前年同月上回る
◇全県
東京商工リサーチ滋賀支店はこのほど、負債額一千万円以上の企業の二月の倒産状況をまとめた。
それによると、負債件数は八件、負債額は十二億二千五百万円だった。倒産件数は前年同月・前月に対して四件増(倍増)となり、三か月ぶりに上回った。
負債総額は前年同月に対して五・一四倍(九億八千七百万円増)、前月に対しても五・五九倍(十億六百万円増)となった。
なお、一億円以上の倒産は前年同月・前月とも一件だったが、当月は二件発生。中でも、二月十日に破産開始決定を受けた(株)チャンスハウジングシステム(甲賀市)が負債総額六億六千七百万円で全体の負債総額を押し上げた。二月度の倒産としては、過去二十年間で平成七年、八年、二十四年に並んで十五番目、負債額は平成二十二年に次いで十番目の水準。
今後の見通しについて、東京商工リサーチでは「現時点では全体的な景況感は回復基調がうかがえ、加えて金融機関の支援体制も継続的に見られるなど、一部を除いて引き続き企業倒産の小口化並びに件数面での落ち着きが予想される」としている。






