キャセイパシフィック航空などの機内食に
◇全県
暑さに強い近江米新品種「みずかがみ」が空を飛んでいる。二十五年産から滋賀県内で一斉に栽培と販売が開始された「みずかがみ」が、キャセイパシフィックと全日空の国際線の一部で、機内食に採用されたのだ。近江米が機内食に使われるのは初めて。モチモチして、冷めてもパサつかず美味しいところが機内食に向いていると評価を受けたためだ。
昨年九月に嘉田由紀子知事が関西広域連合のトッププロモーションで香港を訪問した際、香港キャセイパシフィックケータリングサービス社の和食料理長の森静昭氏(滋賀県長浜市出身)と面談し、「みずかがみ」を贈呈したのがきかっけで、キャセイ航空ファーストクラスとビジネスクラスの和食で「みずかがみ」が使用されることになったもの。
「みずかがみ」が機内食で提供される便は▽キャセイ航空の香港~日本便のうち、香港発全便のファーストクラスとビジネスクラス、および一部の日本発のファーストクラスとビジネスクラス(一日十九便)▽同社から機内食を提供されているANAの一部の香港発ビジネスクラス(一日五便)―など。
森料理長は「嘉田知事から五キログラム包装の『みずかがみ』を頂いたため、帰宅して直ぐに試食してみると、微妙なモチモチ感、そして冷めてから食ぺてもパサつかず美味しさはそのまま。無条件反射で『これは機内食向きの米だ』と確信しました」とコメントを寄せている。(石川政実)








