卒原発、交通政策など重点に訴え 嘉田知事「若さと力強さに期待」
◇全県
前民主党衆院議員(滋賀三区)の三日月大造氏(42)は九日、知事選(六月二十六日告示、七月十三日投開票)に無所属で立候補すると、正式表明した。
この中で三日月氏は、「滋賀のため、私自身がいただいた力と、培われた経験を生かし、全ての人の笑顔、幸せのため尽力したい」と意欲を語り、理念として(1)草の根自治の発展(2)共生社会(3)経済と雇用の創造―の三点を挙げた。
また、とくに訴えたい重点政策として、米原~京都間の新幹線新駅の設置、ダムだけに頼らない流域治水の推進、原発再稼動には立地自治体並みの同意条件を国へ求めるなど原発防災体制の強化などを示した。
同氏を後継者に指名し、ともに政策集団「チームしが」の共同代表である嘉田由紀子知事も同席し、「政策を受け継ぐだけでなく、若さと力強さで発展させていただける」と期待した。
三日月氏は一橋大学卒。JR西日本を経て、平成十五年に民主党から衆院選で初当選。民主党が政権を担った三期目では国土交通副大臣に就任した。四期目は比例近畿で復活当選し、党国会対策委員長代理を務めた。
知事選には、自民、公明推薦の元経済産業省官僚の小鑓(こやり)隆史氏(47)、共産推薦の党県委員会常任委員の坪田五久男氏(55)が立候補を表明しており、三日月氏の立候補表明で三つ巴の構図が固まった。(高山周治)







