民具体験と秋の味覚
◇東近江
能登川博物館は八日、「七輪」を使ってサンマを焼く「秋の民具体験」を開催した。
子どもたちに昔の暮らしの道具に触れてもらい、今と昔の道具の違いや暮らしの移り変わりを学んでもらおうと開いたもので、親子合わせて十六人が参加した。
体験では、炭に火をおこすところからはじめられ、参加者は火吹き竹やうちわを使って七輪に風を送る作業に苦戦しながらも、普段使わない道具に興味を示しつつ作業を楽しんだ。
七輪に網を置き、さんまを焼き始めると、香ばしい匂いがあたり一面に立ち込め、おいしそうに焼き上がった。
焼きたてのさんまを食べた参加者は「ふっくらしている」、「身が取りやすく食べやすい」と言った声が聞かれ、貝塚遼青くん(7)は「いつもと違う味がしておいしい」と笑顔で話した。
また、七輪で焼いた銀杏や地元住民が持ち寄ったサツマイモ(安納芋)なども振る舞われ、参加者は秋の味覚を堪能した。







