初めての妊娠、出産、育児 父親向けのやさしい手引き書
◇近江八幡
近江八幡市は、主に初産を迎える若い世帯の夫向けに妊娠、出産、育児について分かりやすく解説した手引き書「育パパ手帳」を作成、市民課窓口で母子手帳に添えて配布しているほか、子どもセンター、子育て支援センターなどに置き、希望者に配っている。
夫が子育てに積極的に参加し、夫婦が協力して育児に関わることで母親の家庭と仕事の両立できる環境が生まれ、その結果、女性の社会参加の定着や夫婦間のコミュニケーション、子どもの成長にもよい効果が期待される。
市では、昨年十月にNPO法人近江八幡市中間支援センターに企画・編集を依頼。企画段階で市内の幼稚園などを通じて父親向けと母親向けのアンケートを実施し、初めて子どもを持つ父親の不安や育児の知識、母親が父親に期待する家事や育児への支援などの分析から「夫婦間のコミュニケーションと共助の精神」、「妻への感謝と共感」が求められているとし、育パパ手帳の内容に反映させた。
手帳は、A5サイズ全二十三ページで、「妊娠~出産」、「子育て」の二章に分け、「妊娠~出産」では、妊娠中の妻への気遣いや家事の支援、妊婦の身体の変化と出産時の対応、「子育て」では、おむつの交換や離乳食の与え方、夜泣き、歯磨き指導、絵本の読み聞かせや遊びなど、子どもの成長に合わせた育児の取り組みを夫からの視点で分かりやすく説明している。問い合わせは、市子ども支援課(TEL0748―36―5524)へ。







