国の経験を県政に生かす
【県】 県の新しい副知事として中條絵里氏(47)が1日付で着任した。
中條副知事は埼玉県出身。慶応大学法学部を卒業後、1995年に当時の労働省に就職した。その後、約25年間、高齢者や障害者への雇用対策、仕事と介護・育児の両立支援、国と自治体とが連携して行う雇用就業支援などの仕事に携わってきた。地方自治体での勤務は2012年に東京都産業労働局雇用就業部就業推進課長を務めて以来の2度目となる。
着任に当たり開いた記者会見で中條副知事は「県には琵琶湖をはじめとする豊かな自然、くらしに根付いた歴史文化があり、近江商人をはじめとする数多くの人材を輩出し、環境技術の集積があると聞いている。そうした魅力あふれる滋賀県で副知事として仕事ができるということを大変光栄に思うとともに、責任の重さを感じている」と述べた。
中條副知事は今後、これまでの経験を生かした国との協議・調整、雇用・労働の問題、教育福祉、多様な人材の活躍支援、子育て支援などに関する業務を中心に県政の一翼を担っていく。中條副知事は「まずは職員をはじめ多くの人と話をし、様々な課題や伸ばせる点について聞かせてもらいたい。西嶋副知事と二人三脚で三日月知事を支えていく」と意気込んでいる。
また、「滋賀県には初めて来た。本当に風光明媚な場所だと感じた」と県の第一印象を述べ、「おいしいものが好きなので、プライベートでは近江牛や近江米、茶、野菜、スイーツなどを食べられることを楽しみにしているし、是非、在任中にビワイチにチャレンジしてみたい」と語った。
中條副知事の初登庁日に知事室で辞令を交付した三日月大造知事は「県での活躍を楽しみにしている。同世代なので、いろいろ話をしていきたい」と期待を語っていた。







