東近江市からも2人が感染
【全県】 県は、世間の盆休み期間と重なった13~17日にかけ、県内で新型コロナウイルス感染症の新規陽性と確認された人が35人となり、1人が死亡したことを発表した。同期間中、東近江市からも新たに2人の陽性が確認されている。
亡くなったのは県内300例目の90歳以上の男性。元々、別の疾患の治療のため草津市内の医療機関に入院していたが、同医療機関で同感染症のクラスター(集団感染)が発生、濃厚接触者として検査を受けたところ陽性と判明し、同感染症の患者を受け入れている病院に転院して治療を続けていた。治療を担当していた病院は「高齢だったことと元の疾患が直接の死因」とし、「同感染症が影響を与えた可能性もある」と診断している。同医療機関のクラスターで陽性と確認された人は39人、死亡したのは3人となった。
期間中に東近江市内で確認された人については、2人とも20歳代の女性。県の発表によると1人は保育士で、もう1人は看護師をしている。
保育士の女性が勤める市内の保育園では、同女性とは別に市外在住で30歳代男性保育士と園児1人が陽性となっていることを発表している。県によると、「それぞれの行動状況や発症日などから調査したところ、現時点では感染源の経路は不明」とし、「今後も調査を継続していく」としている。同園では、施設内の消毒を行い、濃厚接触者から接触した可能性のある職員にまで対象を拡大してPCR検査を実施、全員の陰性が確定している。県では「これまで園内から確認された陽性者からこれ以上広がる可能性はほぼない」とみている。
また、当初、県では同園保育士の陽性患者について「団体職員で詳細は調査中」と発表していた件について「調査を終えていない中で、不確定な情報を発信することでさらに地域の不安を拡大させることを考慮した」とし、「正確な情報を的確に発信していけるよう、今後も慎重に対応していく」と述べている。
一方、市内で確認された看護師の女性は京都市で発表された陽性患者の濃厚接触者として調査で判明した。同僚4人が濃厚接触者だが、検査の結果、全員の陰性が判明している。






