「ビワイチ」の魅力を改めて確認
【県】 自転車で琵琶湖をめぐる「ビワイチ」が国の「ナショナルサイクルルート」に指定されてから1周年となることを記念し、このほど、記念イベントが催された。
「ナショナルサイクルルート」は、自転車活用推進法に基づき、自転車を通じて優れた観光資源を有機的に連携するサイクルツーリズムの推進により、日本における新たな観光価値を創造し、地域創生を図ることを目的に、国土交通省内の自転車活用推進本部が2019年に新設した。全国のサイクリングコースの中から日本を代表し世界に誇りうるルートの第1弾として「ビワイチ」を含む3コースが昨年11月7日に選定された。
イベントでは、三日月大造知事をはじめ、県経済界の代表者やサイクリング愛好家らが2日にわけてビワイチに挑戦。1日目は、大津市の県庁から湖岸を走り、守山市のサイクリストの聖地碑までを走行、2日目は同碑から彦根市まで走行し、船とJR湖西線を活用して自転車を運び、琵琶湖大橋を渡ってゴールした。当日は県内のJR線で初めて自転車を分解せずに積み込める車両を用意したなど、社会実験も行われた。
初日の出発式では、自転車活用推進議員連盟会長を務める自民党の二階俊博幹事長をはじめ、県内選出の国会議員らも激励に訪れた。二階幹事長は「自転車は誰でも気軽に楽しめるスポーツだ。多くの人に親しまれるようになってほしい」と挨拶した。
また、初日の走行後、守山市の琵琶湖マリオットホテルで三日月知事、大津市長、守山市長、国土交通省道路局参事官、JR西日本京都支社長、日本旅行役員、輪の国びわ湖推進協議会副会長らによる「ビワイチの将来像を語る」と題した意見交換会が行われた。各参加者からは「もっと快適に活用できるように道路整備を」「観光客だけでなく県民も楽しめる『ビワイチ』に」「『ビワイチ・プラス』にも焦点を」などの意見が挙がっていた。
意見交換会後、三日月知事は「(ビワイチに関して)これからに向けたいろいろな意見が聞けた。国内外からの観光客も県民もさらに楽しめるような広がりのあるサイクリングコースに育てていきたい」と語った。








