歌手の西川貴教さんら5人3団体が各賞を受賞
【県】 今年度の「滋賀県文化賞等」の受賞者が決定し、このほど大津市京町4の県公館で贈呈式が行われた。
県文化賞等とは、県民の文化の向上発展に寄与し、その功績が顕著なものを顕彰することを目的に、県内在住者か在勤者または県出身者、県の文化の紹介や振興に顕著な功績のある県外在住者、県内に事務所や活動の本拠地を置き、安定的に活動している団体を対象に県が表彰している。
今年で45回目となる同賞等には、おおむね20年にわたり優秀な作品を発表するなど文化活動において特に優れた個人や団体に贈られる「文化賞」に1団体、おおむね20年にわたり文化活動の育成・普及などを通じて県民文化の振興に特に顕著な業績をあげた個人や団体に贈られる「文化功労賞」に2人と2団体、おおむね10年にわたり優秀な作品を発表するなど、文化活動において優れた業績をあげ、その活動において将来を期待される個人や団体に贈られる「文化奨励賞」に2人、国内外の水準の高いコンクールや展覧会などで最優秀などの成績を修めるかその下の活動において将来を一層期待される個人や団体に贈られる「次世代文化賞」に1人がそれぞれ選ばれた。
今年度各賞の受賞者は次の通り。文中敬称略。
◆文化賞▽冨田人形共遊団(長浜市)伝統芸能。
◆文化功労賞▽滋賀の食事文化研究会(大津市)郷土文化・学術▽中井憲照(大津市)音楽▽西川貴教(東京都)音楽▽日本フェノロサ学会(大津市)学術。
◆文化奨励賞▽中路友恵(大津市)音楽▽凪良ゆう(京都府)文芸文学。
◆次世代文化賞▽片山幸宏(草津市)大衆芸能。
贈呈式で楯と副賞を受賞者に贈った三日月大造知事は「今年は新型コロナウイルス感染症があったので、文化芸術に対する渇望があった。改めてこの分野の持つ力を感じた」と述べ「今回の受賞は多く文化芸術で憩いや安らぎなどを持ち、学びを深めている人たちに対しても励みになり、エールにもつながると思う」と受賞者らを祝福した。
文化賞を受賞した冨田人形共遊団代表の阿部秀彦さんは「この受賞を契機として、県の文化を高めるため、より一層修練していく」と述べ、また西川さんは「県の魅力を伝えていく活動を続けていきたい」と意気込んでいた。







