運転者・歩行者ともに安全確認を
【県】 県交通対策協議会(会長・三日月大造知事)は13日まで「高齢者事故多発警報」を発令し、交通事故の抑止を図っている。
同警報は県内でおおむね10日間のうちに3件以上の高齢者が死亡する交通事故が発生し、交通死亡事故の発生状況、事故形態などから必要と認められるときに発令される。県内では、11月25日に竜王町、30日と12月4日に長浜市で3件3人の65歳以上の高齢者が被害者となる交通死亡事故が発生しており、同協議会が警報発令の必要性を認めた。同警報が発令されるのは今年1回目。
期間中、県は市町や関係団体と連携し、各種広報媒体を利用した広報啓蒙活動や交通事故多発路線・多発地域などを重点とした街頭啓発活動、警察による飲酒運転・交差点関連違反・横断歩行者妨害など重大事故に直結する悪質・危険性の高い違反の取り締まりを強化する。
また、県民に対し、「交通事故はいつでも、誰の身にも起こりうるということを認識し、交通安全に努めるように」と呼びかけている。
具体的には、運転者に対して▽どこに潜んでいるか分からない危険を予測し、周囲の安全をしっかり確認して、速度を控えめに運転すること▽運転するときは、体調管理をしっかりと行い、無理のない運転を心がけること▽交差点では左右の安全確認をしっかり行い「止まる・見る・待つ」の安全運転を心がけること▽信号機のない横断歩道を通過するときは、横断する歩行者などに道を譲ること▽多人数で乗車するときは、全ての座席でシートベルト着用の徹底をすること――などの注意喚起をしている。
また、歩行者に対しては▽道路を横断する際は信号を守る、横断歩道を渡る、斜め横断はしないといった基本を守り、安全確認をして車が止まったのを確認してから横断を始めること▽道路を渡り始めてからも再度左右を確認し、渡り始めとは反対側(左側)の車に注意すること▽夕方、夜間に外出するときは、明るい色の服装や反射素材用品を身に着けること――などを呼びかけている。






