立憲・自民の政治資金パーティと国民の県連結成大会
【全県】 11月下旬、立憲民主党、国民民主党、自由民主党の各県連が政治資金パーティや県連結成大会など、大きな集いを相次いで開催した。新型コロナウイルス感染症対策をとり、それぞれ中央から党代表や有識者を招いた講演を実施、県内での党勢拡大に取り組むことを発信した。各党来年に迫る衆議院解散総選挙に向けた足場固めに本腰を入れた様相だ。
●立憲「躍進パーティ2020」
9月に発足した新しい立憲民主党は、10月に県連も始動させた。11月21日は新体制となって初の県連政治資金パーティ「躍進パーティ2020」を琵琶湖ホテル(大津市浜町)で催し、約200人が集まった。
パーティでは同党の枝野幸男代表が登壇し、「立憲民主党未来構想」と題した講演を行った。枝野氏は「新型コロナの感染拡大防止と経済とどちらかに軸足を置くかとなった時、日本は経済に重きを置いて感染が広がった」と現政権を批判、選挙について「滋賀県は小選挙区で勝つ」と意気込みを示した。
県連代表の田島一成氏は「自公に勝てる大きな塊として、期待に応えられる活動をしていく」と述べた。
●国民「県連結成大会」
28日、国民民主党は県総支部連合会を正式に発足し、ピアザ淡海(同市におの浜1)で結成大会を開催した。
同大会では、約70人の党員の前で斎藤アレックス県連1区総支部長が県連代表となったことをはじめ、副代表に土肥浩資・草津市議、幹事長に河井昭成・県議、常任顧問に元衆院議長の川端達夫氏が就くとした役員体制などを確認した。
また、党代表の玉木雄一郎氏も駆けつけ「苦しんでいる人に向き合った政治をする必要がある」とし、解散総選挙に向けて「滋賀1区での必勝に向け、心を合わせていきたい」と述べた。
県連新代表の斎藤氏は「課題を解決する政党として、自分も全力を尽くしていきたい」と語った。
●自民「政経パーティ」
自民党県連は29日、びわ湖大津プリンスホテル(同市におの浜4)で「政経パーティ」を実施した。
集まった約600人の支援者らを前に県内から選出された国会議員らがそれぞれあいさつをした。
さらに、政治ジャーナリストの田崎史郎氏が講演し、安倍晋三・元首相らと会食した際のエピソードなどを交えながら「来年の政局が非常に大変」と語り、解散総選挙については「来年中旬ころが現実的な選択ではないか」と見解を述べた。
県連の武村展英代表は「コロナ禍では適切な対処をしながら経済を同時に回していくことが重要。皆さんの意見を十分にくみ取った上で結果を出すことができるように頑張っていく」と述べている。
(羽原仁志)









