地域包括ケアでの笑顔の日常
【全県】 写真家でジャーナリストの國森康弘さんがこのほど、彦根市にある地域包括ケアステーション「森のお家」内の多機能型重症児者等デイサービス「ふぁみりぃ」利用者らの笑顔の日常を記録した書籍「写真でつづる森のお家と仲間たちの成長 笑顔をありがとう 家族と暮らす医療的ケアの必要な子どもたち」をサンライズ出版(彦根市鳥居本町)から出版した。
國森さんは1974年生まれ。紛争地や経済困窮地域をまわり、国内では戦争体験者や野宿労働者、東日本大震災被災者などの取材を重ねてきた。近年では、看取り、在宅医療、地域包括ケアの撮影にも力を入れている。
同書は、NPO法人「道」の柴田惠子理事長らの「医療的ケアが必要であっても、笑顔や元気いっぱいの『ふぁみりぃ』の仲間たちのありのままの姿を写真集にし、地域の学校や保育園などに寄贈したい」という思いから製作が始まり、クラウドファンディングで420人以上から支援を受けて出版された。
内容は大きく分けて2部構成となっており、前半では「森のお家」を利用する子どもたちの様子を取り上げ、後半では子どもたちそれぞれの自宅での家族との写真に家族などからのメッセージを添えて掲載している。同書についてサンライズ出版では「國森氏の手により、子どもたちの様子と一緒に周りのみんなが成長していく姿をカラー写真でとどめている」と紹介している。
同書は幅19センチメートル×高さ24センチメートル。総72ページ。価格は2200円(税別)で県内の主な書店をはじめ、全国で販売されている。
問い合わせはサンライズ出版(TEL0749―22―0627)へ。







