太郎坊宮で必勝祈願 元阪神Women選手も新戦力に
【東近江】 東近江市を拠点に活躍する女子硬式野球チーム「東近江バイオレッツ」は11日、今シーズンに向け地元の太郎坊宮を参拝し必勝を祈願した。今年は新たに選手4人とマネージャー1人が入団して戦力を増強。選手総勢18人の新体制でシーズンに挑む。
今年で創部9年目を迎えるバイオレッツは、5月には過去に連覇を果たしている関西ナンバーワンを決める公式戦「関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会」を控えている。2月からオープン戦を重ねるなどして開幕に向けて着々と強化を図ってきた。
この日は出陣式と位置づけ、毎年恒例となっている勝運の神を祀る太郎坊宮を参拝。合わせて新団員の入団式も行われた。午後はホームグラウンドのすこやかの杜に移動し、他チームとの練習試合で実戦感覚を養った。
新入団員は、安藤蓮姫捕手(21)=前・阪神タイガースWomen、愛知県出身=、竹内すず内野手(22)=前・びわこ成蹊スポーツ大学、京都府出身=、中嶌心桜内野手(18)=前・蒼開高校、滋賀県出身=、日野口加奈外野手(22)=前・阪神タイガースWomen、大阪府出身=、有田みなみマネージャー(21)=滋賀県出身=の計5人。
昨年7人の退団があり戦力低下が懸念されていたバイオレッツだが、即戦力となる実力派選手らも加わったことで、チームには活気が戻っている。
安藤選手は「バイオレッツはチーム力が強く、お互いに助け合って戦っている印象。選手皆が優しく親しみやすいことが、この結束力につながっていると実感している」とチームの印象を話し、捕手の立場から「チームを引っ張っていけるような選手になれたら。打撃を安定させてチームの勝利に貢献したい」と意気込みを語った。
主将2年目の平井菜生選手(25)は「昨年は全国ベスト8に終わり、それ以上の結果が出せなかった悔しさはあるが、強豪チームに何度か競り勝ったのはチームにとって大きな強み。今年はベスト8の壁を越えたい」と話した。(古澤和也)







