県政NOW 「遺族会の皆様と共に」
今年の年始も早いもので一月は過ぎようとしておりますが、御家族おそろいで健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。昨年の暮れに滋賀県遺族会の皆様と一緒に、沖縄「近江の塔」戦没者追悼式典と中南部戦跡慰霊巡拝に行かせていただきました。先の大戦での日本人戦没者数は、軍人・軍属230万人、民間人80万人、合計310万人と言われております。地上戦終焉の地で全域が戦場となり、一般県民を巻き込んだ熾烈(しれつ)な戦闘が展開された沖縄では、軍民合わせて20万余の尊い生命、財産、文化遺産を失いました。滋賀県人も1697名の尊い生命が失われました。全国各地の英霊を祀る平和祈念公園内の中に、滋賀県の1697柱を合祀されます「近江の塔」で沖縄の関係者にもご臨席賜り、戦没者平和祈念式典が行なわれました。また、糸満市国吉台にある遺骨4000柱が眠る「萬魂の塔」と、沖縄戦での激戦地「山城海岸」で貴多住職(竜王町西横関)の懇ろな読経の元、慰霊巡拝させて頂きました。県議会議員になって、このようなご縁に感謝しながら参加させて頂いておりますが、遺族会の皆様の、お父様への強い思いに胸を打たれます。式中、遺族の皆様の呼びかけがございます。「お父さん!・・・・・」涙を浮かべながら話される姿に、私も胸が熱くなり涙が頬を伝います。今回、私は山城海岸でこの海岸で亡くなられた方や、遥か南方で亡くなられた英霊に追悼の言葉を捧げました。ボルネオで亡くなった祖父にも思いを馳せ報告もさせて頂きました。この慰霊巡拝を通して、遺族の皆様の高齢化が気になるところではありますが、今日の平和と繁栄が、戦没者の方々の尊い犠牲のもとに築かれていることを胸に刻み、二度と戦争の惨禍を繰り返さないこと、風化させることなく後世に継承していき、世界の恒久平和の実現のために努力することを誓いました。今年も、精一杯頑張りますので変わらぬご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。






