古典芸能や若手公演など
【米原】 県立文化産業交流会館(米原市)は2022年度事業を発表した。とくに力を入れるのが、地域や施設の特性を生かした自主事業(20事業31公演)だ。
この中で芝居小屋「長栄座」夏のフェスティバルは7月30日から8月7日まで、ホール内に再現した芝居小屋で行う。古典芸能やコラボレーション公演、びわ湖ホールアンサンブル声楽アンサンブルによる昭和歌謡公演など多彩な内容となっている。
このうち、一流のプロ古典芸能家が集結する「長栄座伝承会 むすひ(結び)」(7月30、31日)は3部に分かれ、第1部「邦楽アラカルト 湖国神在祭(ここくのかみありさい)」は、舞楽や邦楽、洋楽とのコラボなど。第2部「駅名連歌 まいばらはつ」は、邦楽や民謡、児童合唱で旅情を誘う。第3部「響鳴」は、芸事と財運の神、そして水の神である「弁財天」がテーマ。
このほか、親子で楽しむ日本の伝統芸能(8月3日)、新進の津軽三味線奏者による演奏会(8月5日)、びわ湖ホール声楽アンサンブル「美しい日本の歌」(8月7日)など。
また、滋賀ゆかりの若手演奏家や邦楽演奏家を応援するびわ湖ミュージックフォレストは6月11日~11月5日、打楽器から室内楽、邦楽の9公演を行う。
若者の育成では、県内をはじめ近隣府県の高校の吹奏楽や一般の躍動感あふれるパフォーマンスを楽しめるマーチングバンドの祭典「フィールドアート」。開催は、来年1月28、29日。
なお、同会館は今年1月、古典芸能事業の強化と継承者支援に向けて、大阪音楽大学と連携協定を締結した。新年度事業発表の会見に出席した同大学邦楽専攻特任准教授、片岡リサ氏(筝曲演奏家)は、「次代を担う人に一つでも多くのことを伝えたい」と意欲を語った。
詳しくは同会館(TEL0749―52―5111)またはホームページ(https://www.s-bunsan.jp/)へ。






