【彦根】 歌手の加藤登紀子さんがプロデュースする県民参加型コンサート「第5回びわ湖音楽祭」(同祭実行委員会、公益財団法人びわ湖芸術文化財団主催)が6月11日午後3時30分~、ひこね市文化プラザグランドホール(彦根市野瀬町)で催される。加藤さんら同祭実行委員会がこのほど県庁で記者会見を開き、今年の音楽祭開催に向けた思いを語った。
同祭は「琵琶湖周航の歌」が誕生して100周年を記念し、この歌を次世代に歌い継ぎ、琵琶湖環境保全と滋賀県への郷土愛を育むこと、地域住民が県内外の人や、各地域で育まれてきた文化と交流・共感することを目的に企画され、2017年の県立びわ湖芸術劇場びわ湖ホール(大津市打出浜)からスタート。「就航する音楽祭」として歌の歌詞をなぞるように毎回会場を変え、第2回は18年に和邇文化センター(同市和邇高城)、第3回は21年に高島市民会館(高島市今津町中沼1)、第4回は昨年、長浜文化芸術会館(長浜市大島町)で催した。
今年は、5番の歌詞で彦根城について歌われているとされる「古城にひとり佇(たたず)めば」にちなんで彦根市で開催する。
記者会見で加藤さんは音楽祭に向け「100年前の歌をこれからの100年残していくのはすごく大事なこと」とし、「今年も開催前からすでに盛り上がりを感じている。世代を越えてたくさんの人に楽しんでもらいたい」と述べ、来場を呼びかけた。
当日は、第一部で彦根児童合唱団やいなえ少年少女合唱団など地元の合唱団らによるステージを実施、続く第2部では加藤さんと愛荘町出身でお笑いコンビ「ダイアン」の津田さんをゲストに迎え、トークと歌を披露する。最後には日本よし笛の会の協力の元、会場全体で「琵琶湖周航の歌」を合唱する。
また、同日午前11時~午後3時、会場外の円形広場では、高校生や地元で活動するバンドのライブとフードイベントを合わせた「おむすびフェス&マルシェ×びわ湖音楽祭ストリート高校けいおんライブ」も実施される。
びわ湖音楽祭のチケットは、25歳未満は前売り2000円・当日2500円、一般は前売り4000円・当日5000円。5歳以下の入場は不可。前売り券は、同プラザチケットセンターや同財団オンラインチケット、一部の平和堂アル・プラザなどで4月14日から販売が始まる。全席指定席。問い合わせは同委事務局の小松さん(080―3841―4252)へ。
また、同実行委では個人サポーターからの協賛を募っている。一口4000円で、協賛者には毎回異なったデザインの琵琶湖産真珠をあしらったプレミアムグッズ「びわこピンズ」が贈られる。今年は彦根城をモチーフにデザイン。協賛を希望する人はメール(2023info@biwakoshuko100.com)へ連絡を。







