水鉄砲合戦「世は戦国!雪野山夏の陣」4年ぶりに開催 18チームが参加
【東近江】 戦国時代の伝説をテーマにした水鉄砲合戦「世は戦国!雪野山夏の陣」がこのほど、雪野山歴史公園(東近江市上羽田町・中羽田町)で行われ、4年ぶりに熱き水しぶきが舞った。
この催しは、平田地区まちづくり協議会が地域活性化のため、2006年から実施している。「瓶割り柴田」伝説(戦相手の六角義治に水を止められ、窮地に追い込まれた柴田勝家が『もはや蓄えは不要』と城内の水がめをたたき割って不退転の決意で敵陣を破ったという)の舞台となった瓶割山が平田地区にあることから、柴田勝家と六角義治の戦いを水鉄砲合戦で再現する。歴史ロマンと夏の涼を感じられるイベントとして地域に親しまれており、今年は18チーム(武将の部8チーム、姫様の部4チーム、若侍の部6チーム)が参加した。
試合は1チーム4人制で、出場者がかぶる兜(かぶと)にはポイが取り付けられ、各チームに1人いる「御屋形様」のポイ3枚を先に竹製の水鉄砲で破った方が勝ち。
当日はのぼり旗と煙幕がたなびく会場で臨場感たっぷりに試合が行われ、参加者は設置された水瓶と簾(すだれ)を駆使しながら、仲間と練った様々な作戦で敵陣に攻め入った。
若侍の部に参加した平井煌恭さん(八日市西小6年生)は「大会に出たのは初めて。広い場所でできるのが楽しかった」と話していた。
同まちづくり協議会の増田伊知郎会長は「コロナ禍で水鉄砲合戦の火を消さないよう、公式パンフレットづくりなどしていたが、4年ぶりに開催できてとてもうれしい。全国的にも珍しいイベントだと思うので、これからもずっと続けていきたい」と語っていた。
結果は次の通り。
【武将の部】▽天下統一賞(1位)TYN水鉄砲部、▽重臣賞(2位)NEXT10km、▽侍大賞(3位)一攫千金、▽柴田勝家賞(特別賞)モッチーズ。
【姫様の部】▽天下統一賞(1位)IshibeOMY女子部、▽重臣賞(2位)チーム幼なじみ、▽侍大賞(3位)五個荘バド部、▽柴田勝家賞(特別賞)びわこ学園。
【若侍の部】▽天下統一賞(1位)ポッチャーリー、▽重臣賞(2位)ネクストキッズ、▽侍大賞(3位)ゴンザレス2世、▽柴田勝家賞(特別賞)一騎当千。







