2回目の「ビワイチの日」関連事業実施
【県】 3日、制定から2回目の「ビワイチの日」を迎え、県内外の愛好家らが思い思いのペースでの“湖国自転車旅”を楽しんだ。県も「ビワイチの日」記念ライドを実施。今年は、大杉住子副知事とタレントで国土交通省自転車アンバサダーを務める稲村亜美さんの女性2人が米原駅サイクルステーション(米原市米原)から豊公園(長浜市公園町)まで主に湖岸沿いの約10キロメートルを走行し、秋の湖北サイクリングを満喫した。
「ビワイチの日」は、「県のブランドとしてビワイチを最大限に活用し、参加者と地域住民との交流の機会を増やすことは、県の地域活性化のために極めて重要」とした県議会からの提案をきっかけに、昨年4月に施行された県のビワイチ推進条例に基づいて制定された。県では、「いいサイクルの日」の語呂合わせにつながる毎年11月3日(文化の日)を「ビワイチの日」、同日から9日までの1週間を「ビワイチ週間」と定め、期間中、県内各地でビワイチの魅力を発信する様々な関連イベントが企画される。1回目となった昨年は三日月大造知事と歌手で県ふるさと観光大使の西川貴教さんによる記念ライドが行われた。
2回目を迎えた今年の記念ライドでは、大杉副知事と稲村さんが米原駅サイクルステーション前で開会式を実施、県内の親子らが挑戦した米原駅から木ノ本駅(長浜市木之本町木之本)までの「子供向けサイクリングガイドツアー」の参加者らと一緒に県のMLGs体操で体をほぐした後、豊公園へ向けて出発した。
当日は早朝の濃霧で天候に一抹の不安もあったが、出発後しばらくすると秋晴れが広がるサイクリング日和となり、2人は途中、道の駅「近江母の郷」(米原市宇賀野)で休憩をとりつつ、約1時間30分かけて完走した。
ゴール地点で記者団の取材に応じた稲村さんは「琵琶湖岸の風を感じて走るのはとても気持ちよかった。地域の人も自動車を運転する人もビワイチで走る人のことを知ってくれていて、地域にサイクリングが浸透していると感じた」とし、「ナショナルサイクルルートにも選ばれているビワイチは初心者にも走りやすい。アンバサダーとして魅力を発信していきたい」と語った。また、大杉副知事は「多くの人がビワイチを楽しみ、『ビワイチの日』が少しずつ知られてきていると感じた。大人の男性の参加者が比較的多いようだったが、今後は女性や子どもの参加者も増えていけば」と期待を語った。








