2023年の火災・救急・救助統計
【東近江】 東近江行政組合消防本部(東近江、近江八幡、日野、竜王、愛荘の5市町で構成)は、2023年の火災・救急・救助統計をまとめた。概要は次の通り。
東近江行政組合消防本部がまとめ
火災は71件で前年比25件減少
【火災】71件(前年96件)の火災が発生し、前年と比べて25件減少した。火災種別でみると、建物火災は41件(同57件)で16件減少、林野火災は0件(同2件)で2件減少、車両火災は12件(同12件)で増減なし、船舶火災は0件(同1件)で1件減少、その他火災は18件(同24件)で6件減少となっている。
建物火災のうち、全焼は19棟(同21棟)、半焼1棟(同6棟)、部分焼14棟(同10棟)、ぼや34棟(同44棟)となっている。出火原因については、「たき火10件」が最も多く、次いで「たばこ7件」、「ストーブ4件」だった。火災による死者は1人(同4人)、負傷者は10人(同13人)だった。
【救急】1万3009件(前年1万2344件)の救急出動があり、前年と比べて665件増加した。搬送人員は1万1900人(同1万1279人)で、621人増加した。
救急車の現場到着までの所要時間は平均10分12秒(同10分42秒)、病院搬送の所要時間は平均39分56秒(同41分49秒)と、いずれも短縮した。これは、新型コロナの感染が落ち着き、対応時間が減少したことによる。
また、直近署所の救急車が出動できない場合において、消防隊が先行出動して応急手当を行う「救急消防出動」が218件(同206件)、消防隊が救急隊の活動支援のために出動する「救急支援出動」が954件(同834件)あった。
【救助】199件の出動があり、109人を救出した。約4割が交通事故による出動だった。また、山岳救助は19件(前年12件)、水難救助は5件(同11件)となっている。
【消防事故】消防隊が火災出動したが、結果として火災に至らなかったたき火の放置や消防用設備の誤発報、また交通事故による燃料の流出処理など330件を消防事故として処理した。






