元町総務主監や県観光振興局局長を歴任 現コンパクトシティ化構想の見直しを訴え
【竜王】 6月11日告示の竜王町長選挙(16日投開票)で、元県観光振興局局長の山添みゆき氏(61)=同町林=が15日、無所属で立候補すると表明した。
山添氏は1983年に県職員となり、2016年10月から同町へ出向し総務主監を3年半務めた。
出馬表明の中で、自らも計画策定に携わったコンパクトシティ化構想について「コロナ禍や物価高騰など大きな社会情勢の変化がありながら、当初計画のまま進行し、想定外に債務残高が増大している」と述べ、「現コンパクトシティ化構想を見直し、町民が納得するまちづくりをすることが重要。行政経験で培ったノウハウで今後の借金を抑制して実現可能なまちづくりを目指す」と訴えた。
具体的には▽竜王小学校移転に合わせた町内2小学校の統合、▽老朽化の激しい給食センターを町産食材持ち込みのうえで他市委託する――などの案をあげ、これらにより、国補助金の増額や改築にかかる整備費の抑制、両小学校町有地の民間開発導入(住宅、商業地、防災拠点など)の考えを示した。
このほかの政策では▽病児・病後児保育の実現、▽子どもと地域住民の交流機会となる「放課後子ども教室」の実施、▽竜王特産物の収穫体験、歴史文化のガイドツアーつき観光プラン推進、▽メーカーと連携したボルダリング全国大会の誘致、▽誰でも参加できる意見交換会の定期開催、▽町職員の職場環境整備、など。
なお、同町長選挙では、現職の西田秀治氏(72)、新人の畑明郎氏(78)が立候補を表明しており、山添氏で3人目となった。







