信金中金に紺綬褒章を伝達
【東近江】 全国の信用金庫の中央機関である信金中央金庫(本店・東京都中央区)が、東近江市の企業版ふるさと納税を活用して1000万円を寄付したことに対し、紺綬褒章の伝達が同市役所で22日行われた。
信金中央金庫は2020年で創立70周年を迎え、全国の自治体と信用金庫との連携により地域課題を解決する取り組みを支援する機関として、全国232自治体に対して計24億3000万円の寄付を行った。
寄付に際しては、信金中央金庫の会員である各地の信用金庫から推薦を受け、審査を行った。東近江市への寄付は、湖東信用金庫の推薦で決定した。
中心市街地活性化の拠点施設
「SATSUKI―RO」改修に活用
寄付は、築100年の古民家をリノベーションした、中心市街地活性化の拠点施設である「SATSUKI―RO(さつき楼)」(一般社団法人八日市まちづくり公社運営)の改修に活用された。
改修により、従来のコワーキングスペースとレンタルスペースの用途のほか、新たにレンタルキッチン、コミュニティスペース、貸店舗が加わり、起業支援や交流できる環境が整えられた。
小椋市長は、寄付への謝辞を述べるとともに、「施設のコンセプトである『夢をかなえる古民家』のとおり、この施設で夢を叶え、東近江市にとって発展の中核である近江鉄道八日市駅を中心とする中心市街地のさらなる人の流れを生み出す拠点となることを期待している」と抱負を語った。
市長から褒状を受け取った信金中央金庫の関口育男理事・大阪支店長は、「(紺綬褒章を)湖東信用金庫と共にいただいたと思い、喜びを分かち合いたい。SATSUKI―ROについてはコロナ(5類移行で行動制限)が終わってこれからなので、実効性を上げるためにもがんばってほしい」と語った。








