生きる意義と幸せの尊厳 5月26日 近江八幡市文化会館
【近江八幡】地域の医療と介護の現状にレンズを向けたドキュメンタリー映画の上映会と地域医療のいまと明日を考えるフォーラムが5月26日午後1時から近江八幡市文化会館小ホールで開かれる。
第1部で上映されるドキュメンタリー映画「明日香に生きる」は、奈良県明日香村で暮らす人々と医療従事者の交流を記録した作品で、やがて死を迎える人と命を見守る人々との交流から生き抜くことの意義を人々の心に照らし出す。
いずれは誰もが直面する地域医療と介護の課題を追い続けている溝渕雅幸監督の作品で、溝渕監督は2013年に第1作目のヴォーリズ記念病院を舞台にした映画「いのちがいちばん輝く日~あるホスピス病棟の40日」を制作。以後、訪問診療、医療と介護の複合をテーマに制作を続けており、今作品で4作目。
上映される映画「明日香に生きる」は、患者、家族、医師従事者すべての人が明日香村を構成する人間の一人として描かれ、この地に生まれ育って役割を果たし、老いて死ぬという人間の姿を、人々が関わりながら変化し、互いに成熟していく400日の記録を追ったもので、ありのままに進む人々の関わりのあり方を地域の視点で描いている。
第2部のフォーラムでは、「安心して暮らすことができる町のために医療と介護とは」をテーマに映画の舞台となった明日香村国民健康保険診療所所長・武田以知郎医師、東近江市永源寺診療所所長・花戸貴司医師、近江兄弟社理事長・三ツ浪健一医師、僧侶で佐々木慈瞳公認心理士の4人をパネラーに迎え、それぞれの立場で地域医療の現状と課題、介護の患者と家族の望みや願いを叶えるために求められる機能や医療・介護従事者の活動にどのような地域の視点が必要か、医療介護と安心して暮らすことのできるまちづくりへの貢献などについてディスカッションする。司会は元NHKアナウンサーの杉浦圭子さんが務める。
入場チケット前売り1200円、当日1500円。前売りチケットは、近江八幡文化会館、白雲館、ヴォーリズ記念館で販売中。フォーラムだけの参加はできない。詳しくはQRコード参照。
問い合わせは、近江兄弟社(TEL0748―32―2456)へ。








