松吉さんが介護施設に寄付
【東近江】 東近江市でガス会社を営む松吉野伸さん(82)=同市一式町=がこのほど、東日本大震災のボランティア活動で交流のある宮城県南三陸町から届いた特産品の生わかめ20袋を、東近江地域の介護施設など20カ所に届けた。
松吉さんは、震災があった2011年の翌年から被災地ボランティアとして同町を訪れ、現地で炊き出しなどを行ってきた。継続した支援ができないかと、米が不足していた当時の仮設住宅などに義援米として米を毎年送り続けてきた。送り主であった関係者とはいまも交流が続き、その返礼品にと地元の特産品が松吉さんのもとに届けられるという。
交流も今年で13年目を迎えた。震災を風化させないようにと、届いた特産品は東近江地域の介護施設などに毎年届けており、今年も20の施設に生わかめ1袋ずつを届けた。
東近江市永源寺高野町にある介護老人福祉施設もみじ(社会福祉法人八起会)にも届けられ、受け取った施設長の中沼孝博さんは「毎年利用者の方たちも楽しみにしている。震災のことを忘れず、施設の防災訓練に意識づけるなど一つのきっかけにしたい」と話した。







