暗闇の中の別世界へ かわらミュージアム
【近江八幡】八幡堀沿いのかわらミュージアム(近江八幡市多賀町)で企画展「Reframe(リフレーム)」が開かれている。6月30日まで。
国内外で活動するアートユニット「circle side(サークルサイド)」の作品を紹介するもので、2018年に近江八幡市で開催された「国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ」に出展されたインスタレーション作品に新たな表現を加えている。
絹や麻糸を利用して表現した繊細なスケルトンの葉やかすみ草の立体作品の台座にかわらミュージアムに隣接する町家で見つかった屋根瓦のイメージ作品を使い、6つのグループに分けて展示している。
立体作品の背景には、幾何学模様の映像が瞑想に誘うような音楽と共に流れ、暗闇の中で独特の空間を感じる工夫が施されている。また、糸で表現された光りや雨粒が時間の流れとともに美しい輝きを創出し、屋根瓦にしみる雨、陽の光、風の揺らぎを立体的に表現。自然の美しさの疑似体感と再発見する作品に仕上げられている。
暗闇の中で時間の経過ととともに現れる光りの揺らめきや曲線、それに調和して放たれる輝きは、心に深くしみこむ音楽ともに特別な世界に誘い込む。
開館時間午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。月曜休館。入館料一般300円、小中学生200円。問い合わせは、同ミュージアム(TEL0748―33―8567)へ。








