父・アクリル画の近江10景と娘・絵本「空とぶうさぎ」原画などのコラボ
【竜王】 竜王町立図書館(同町綾戸)で展示「三田滋・片山陽子親子作品展」が開かれている。29日まで。
兵庫県川西市在住の父・三田滋さん(75)は、5年前に趣味でアクリル画をはじめ、独学で腕を磨き、各地をめぐって自然風景や街並みを描いている。
娘の片山陽子さん(45)は美術大学で日本画を専攻し、実話をもとにした絵本の制作や篆刻(てんこく)などの創作活動に励み、今年京都府で「アートギャラリー百継」を立ち上げた。
2人の親子作品展は今回が初めて。滋さんは苗村神社(竜王町)の楼門や八幡堀(近江八幡市)、五個荘金堂の街並み(東近江市)、金剛輪寺(愛荘町)など、県内各所をまわって考えた自分なりの「近江名所旧跡10景」(歌川広重の近江八景に着想)ほかアクリル画16点を展示。陽子さんはイラストを担当した絵本「空とぶうさぎ」(文芸社)の原画や好きな動物といううさぎのデッサン画など、約20点を並べている。
滋さんは「昨年末にお声がけいただき、4~5カ月で今回の作品(近江10景)を描いた。集中してやったら年をとっていてもできる。これからも描き続けてうまくなりたい」と語り、陽子さんは「原画をじかに見る機会はなかなかないと思うので、印刷された絵本との違いを見てもらいたい。また、この親子展で、2人の作風の違いも楽しんでもらえたら」と話していた。
開館時間は午前10時~午後6時(金曜日は午後8時まで)。月、火、祝日休館。問い合わせは同図書館(TEL0748―57―8080)へ。









