来年3月の記念演奏会に向け始動
【東近江】 今年発足した市民楽団「東近江市吹奏楽団」の来年3月開催の演奏会に向けた練習が始まった。初日の12日、メンバーら同士の顔合わせと楽器の音合わせが八日市文化芸術会館であり、市民楽団としての第一歩を踏んだ。
東近江市吹奏楽団は、コロナ禍以降、市民楽団がなかった東近江市に「吹奏楽の文化を絶やしてはいけない」「東近江市がもっと音楽あふれるまちに」と、同館が宝くじ助成金を活用して結成。現在、市内外から応募のあった高校生から60歳代までの29人が在籍し、来年3月に開く設立記念の第1回演奏会に向けて日々研鑽している。
練習初日のこの日、講師で楽団の総合アドバイザーを務める東近江市出身の岡山理絵さん(神戸市室内管弦楽団・オーボエ奏者)をはじめ、団員らの自己紹介とそれぞれの楽器の音合わせが行われた。自己紹介では「子育てが落ち着いたので自分の時間を」、「びわこジャズ東近江を見てもう一度楽器を演奏したいと思った」など入団への動機などが語られ、団員同士で親交を深め合った。
フルートを演奏する市民楽団経験者の三好涼子さん(68)=東近江市在住=は「市民楽団は色んな人が集まり、みんなの気持ちが一つになる楽しさがある。頑張って練習についていきたい」と意欲を見せていた。
練習場となる同館ホールのステージには、サックスやトランペット、チェロなどの管弦楽器が並び、音合わせでは、互いの演奏を丁寧に確認し合い、ホールいっぱいに生き生きとした音色を響かせていた。今後は、有名楽団のプロ奏者も講師を務める予定で、岡山さんは「プロの指導にも触れ、良い音楽を体験、演奏してほしい」と話す。
団員は6月末まで随時募集している。練習は月2、3回。参加費1千円。問い合わせは、八日市文化芸術会館(TEL0748―23―6862)へ。







