すてきな行動をほめ自尊心高める 日野町教育委員会が作製
【日野】 日野町教育委員会は、「ポジティブな行動支援」の輪を地域に普及することを目的に「令和6年度ひのっこカレンダー」を製作し、このほど、町内全戸(約7千戸)に配布した。
同教委は昨年度より、町内の小中学校を中心に「ポジティブな行動支援」の取り組みを進めている。これは、ポジティブ(前向き)な行動が増えるよう、できているすてきな行動をほめ合うことで、自信や達成感を生み自尊感情を高め、さらに「楽しく、みんなが生きやすい、誰もが行きたくなる学校づくり」へつなげていこうと実施されているもの。
不登校問題などを背景に取り組みが開始され、子どもたちに「ほめてもらうと良かったことが再確認できる」と好評を得たことから、普段子どもたちと関わらない地域の人にも知ってもらおうと啓発品がつくられた。
同教委は「なるべく押しつけにならず取り組みの輪を広げる啓発品を考え、幅広い年代が普段から使いやすいものということでカレンダーを作製した。ポジティブな言葉を聞き、それを真似ていくことで、子どもたちだけでなく大人にも居心地のいい地域になっていく。その1つのきっかけをつくれたら」と話している。
カレンダーは見開きA3サイズフルカラー印刷(配布時はA4冊子16ページ)。カレンダー下部には町内学校行事予定(4月1日時点)やアンケートで実際に子どもたちから寄せられた「地域の人にあいさつができている」、「学校の物を大切に使っている」、「毎日元気にすごしている」などすてきな行動を掲載し、上部には同町観光協会提供写真や町内のマスコットキャラクターとともにポジティブなメッセージが紹介されている。
問い合わせは同教委(TEL0748―52―6566)へ。







