適切な応対と連携 ローソン竜王山之上店
【近江八幡】近江八幡署は11日、特殊詐欺の被害を未然に防止したとしてローソン竜王町山之上店を管轄するエリアマネージャー・辻英也さん(28)に署長感謝状を贈った。
同署によると、4月22日午後1時半頃、東近江市内の高齢男性(85)が来店し、巡回業務で店内にいた辻さんに「6万円分のアップルギフトカードを購入したい」と話した。
辻さんは、不審に思い「何にお使いですか」と尋ねたところ、男性は「パソコンがウイルスに感染し、フリーズした画面に出た連絡先に電話したところ、修理に電子マネーが必要です」と言われた、と話したため、これは典型的な特殊詐欺の手口と確信。男性に購入しないよう説得するとともに「警察に連絡してもよろしいですか」と伝えて110番。その間、店長が男性に警察が来るまで店内にとどまってもらうよう会話を続けた。
110番で駆けつけた警察官が、男性から状況を聞き取り、店舗での説明に半信半疑だった男性と一緒に自宅に向かいフリーズしているパソコン画面を確認。男性は警察官の説明に納得し、被害に遭わなかった。
感謝状を贈った青地靖人署長は「来店された高齢男性の行動に違和感をもち、勇気をもって声をかけ、被害を防いでくださった辻さんに心から感謝申し上げます」と、被害防止の適切な対応を称えた。
辻さんは「男性の話しを聞いて、特殊詐欺であるとすぐに確信しました。被害を未然に防ぐことができてよかった。今回の経験をもとに、こうした被害が1件でも防げたらと思います」と話した。






