農業を通じた心豊かな体験の場所に
【日野】 日野町に新たな観光農園「遊農園」(同町杣)がこのほどオープンした。
同農園は日野町出身の大道遊さん(38)=大津市在住=が、故郷を離れてから再確認した地元の豊かな自然と心地よい景色の素晴らしさを、これからの未来を担う子どもたちに経験してもらいたいとの思いで、住民のいなくなった実家の土地を家族・友人や地域住民の協力で整備し、体験型観光農園として開園した。
8月ごろまでの主な事業は水・肥料などを自動システムで与えて生育しているブルーベリー狩り体験で、その他、じゃがいも掘り体験、サツマイモ掘り体験など季節の野菜収穫体験を不定期に実施する。7月からは、同農園の畑で収穫する野菜(生育状況によって変動)を使ったピザづくり体験も開始する予定となっている。
大道さんは「子どものときには、祖父母の手がけた家庭菜園の野菜を当たり前に食べていても農作業に強い関心はなかったが、故郷を離れてから野菜づくりの楽しさ、日野の風景を見ながらお茶を飲んでゆっくりすることの良さなどを実感した。都会のほうでは特に、農業体験をする機会が少ない。農業体験を通じて心を育て、人とのつながりを生み、心豊かになるきっかけの場所をつくっていきたい」と笑顔で意気込みを語った。
観光農園「遊農園」のブルーベリー狩り(ワンドリンクorブルーベリージェラート付き)は大人2500円、子ども1500円、幼児500円で、時間無制限(混雑時は90分の時間制限あり)、食べ放題。水曜日午前10時~午後2時、土日午前10時~午後4時で同農園ホームページより予約を受け付けている。









