【東近江】 第106回全国高等学校野球選手権滋賀大会(滋賀県高野連、朝日新聞社主催)の開幕をあす6日に控え、出場する高校球児たちの士気は熱を帯びている。今年も八日市地区からは滋賀学園、八日市、八日市南の3校が出場する。3年生にとっては高校野球の集大成となるこの夏の大会。秋の新チーム結成からチームをまとめ引っ張ってきた主将たちも、最後の大会に向けさまざまな思いを募らせこの夏に挑む。
滋賀学園
門田侑也主将
「やりたいことを全力でやる」。これがチームのテーマでもあります。今年のチームは個々の実力も高く、公式戦を経験してきた3年生も多い。チーム全体の強さも春の滋賀大会優勝を経て成熟してきた感じです。けれどその実力におごらないようチームで気を引き締めています。
滋賀学園は打撃のチームとして思われがちですが、自分たちは守備のチーム。守備でしっかりリズムをつくり攻撃へ移す。守備の強化は新チーム結成から目指してきました。夏の大会は全チームが全力でくる中、いかに冷静に自分たちの実力を出せるか。チーム一丸となって取り組んでいます。実力校が多い中でまずは滋賀で優勝。その先の甲子園でも戦えるチームを目指しています。
八日市
坂本旺介主将
今年のチームは、公式戦を経験している固定メンバーをはじめ、1、2年生も元気な選手がいて大きな強みになっています。
新チームになってからは、課題でもあった試合への入り方を特に意識して、チームに呼びかけてきました。試合前のアップなどをしっかり行い、声をかけ合って試合に挑む。攻撃も初球から積極的に仕掛ける。そうすることで試合序盤から自分たちの野球ができるようになり、この春からは打撃も調子が出てきました。この夏でも発揮したいです。
これまで公式戦では実力を発揮できず悔しい思いをしました。3年生は最後の大会なのでどこも必死になって戦ってくる。その勢いに負けずまずは一勝。そこから全力で勝ち上がっていきたいです。
八日市南
松井琉主将
新チームになりまず取り組んだことは、チームをまとめるためにも自分が変わることでした。人一倍声を出し、誰よりも練習して「自分についてこい」という気持ちで引っ張ってきました。少しずつ一人一人が意識を持って練習や試合に向き合うようになり、結果もついてきました。
チームの特徴は勢いに乗ったら止まらないチーム。昨年の夏、今年の春と、ベスト16で破れました。なんとかこの壁を乗り越えて夏はベスト8以上を目指したい。打撃の強化など、自分たちがやってきたことに自信を持ってこの大会で実現させたい。
また、僕たちが1年生の時に監督だった先生が一回戦の相手チームの監督になるので、成長した姿も見せることができれば。








