オーケストラ・ムジカ・チェレステで凱旋
【大津】 大津市出身で世界的に活躍するピアニスト・久末航氏がこのほど、スイス・チューリヒで開かれた「ゲザ・アンダ国際ピアノコンクール」でベートーヴェン賞とリスト・バルトーク賞の特別賞2つを受賞した。
同コンクールは、「ピアノの吟遊詩人」と称されるゲザ・アンダを記念して1979年に設立された。膨大で長大な曲目の中から審査員に指示された1曲を演奏する過酷なコンクールとしても知られる。
今回久末氏は、1次、2次予選でのベートーヴェン、リストとバルトークの演奏で最高の演奏をした人に与えられる各賞を受賞。特にベートーヴェンの演奏は審査員を務めた世界的ピアニストのマルタ・アルゲリッチ氏が強く評価したことが受賞につながった。
久末氏は28日に日野町町民会館綿向ホール虹で開催される「オーケストラ・ムジカ・チェレステ~ラスト・コンサート~」にも出演予定で、コンクールでも高評価を得たベートーヴェン協奏曲第4番を演奏する。





