文化庁主催の学校巡回公演として 神奈川県の創作和太鼓集団が来校
【日野】 日野町立南比都佐小学校(90人)でこのほど、文化庁主催の「学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業」として学校巡回公演が行われ、神奈川県の創作和太鼓集団「打鼓音」による「和太鼓学べる芸術鑑賞会」が開かれた。
同事業は、全国の小学校、中学校などでトップレベルの文化芸術団体による巡回公演を行うことを通じて、将来を担うすべての子どもたちの豊かな感性を育む場をつくり、芸術鑑賞能力の向上を図るとともに、文化的な地域格差の解消を促進することを目的として実施。応募のあった小中学校へ文化芸術団体・個人を派遣し、公演やワークショップを行っている。
公演では、迫力ある大太鼓の一人打ちや、全国大会で文部科学大臣賞を受賞した演目の披露が行われた。また、長胴太鼓、桶胴太鼓、大太鼓、締太鼓など和太鼓の種類、音色の違い、特徴を「牛太郎君」という牛に変装した講師らがユーモアたっぷりに解説し、実際に和太鼓を打つ体験コーナーも全児童が参加した。
公演後、岩本希望さん(6年生)は「最初はあまり和太鼓に関心を持っていなかったけど、間近で聞いてみるとすごかった。初めて体験もして、打つタイミングが難しかったが、やってみると面白かった。和太鼓についてくわしく教えてもらい、日本の伝統や歴史が知れてよかった」と感想を話していた。
芸術鑑賞会の前には、ともに観覧を呼びかけていた地域住民を対象に日野菜の種販売会も行われ、学校で日野菜を育てている5年生が元気いっぱいに購入を呼びかけた。販売会を終えた清水蒼太さん(5年生)は「買ってもらってすごくうれしかったし、この種で日野菜を育てておいしく食べてほしい」と笑顔で語っていた。







