近江八幡市の委託事業者 アクセス権限を未設定
【近江八幡】近江八幡市は18日、大津市の事業者に委託して実施していたスマホ教室の受講予約者情報の一部が、令和4年12月1日ごろから同日午前までの間、ネット上に公開されていたことが判明したと発表した。同日、県内自治体からの連絡で分かった。現在のところ、情報が公開されていたことによるトラブルはないという。
同事業者にスマホ教室を委託していたのは、令和4年12月1日~同5年3月9日までの計96回、主に高齢者を対象に10か所の学区コミュニティセンターを会場に開催し、のべ276人が受講予約した。そのうち情報が公開されていたのは92人分で、氏名(カナ表記)、年齢、受講場所(コミュニティセンター名)、受講講座情報が閲覧できる状態が続いていた。
92人の受講予約者情報は、一般に使われている検索サイトでの閲覧は難しく、特定検索サイト上で公開状態にあった。
市は連絡を受けて、受託事業者に調査を依頼したところ、受託事業者側でダブルチェックの体制があったにもかかわらず、公開されていたサイトへのアクセス権限を制限する設定をしていなかったため、閲覧できる状態が続いていたという。現在は閲覧できない。同教室は、今年度から別の事業者に委託している。
市では、問題のあった委託事業者に対し、引き続き調査をするとともに、経過および謝罪文の掲載を求めた。また、通報があるまで職員が受託先の管理不備に気づけなかったことから研修等の実施による職員の意識向上や運用の見直しを進めるとともに各機関への報告を行うこととした。





