音楽界のトップで活躍するプロ奏者が来市
【東近江】 東近江市あかね文化ホール(東近江市市子川原町)でこのほど、「三井住友海上文化財団ときめくひととき公演アミューズ・クインテットコンサート」(主催・東近江市、東近江市地域振興事業団、県、三井住友海上文化財団)が開催された。
ときめくひととき公演は、日本各地で音楽に親しむ風土を培う公益目的事業として同文化財団が費用の一部を負担して取り組んでおり、公募で選ばれた各地の公立文化ホールを会場にする廉価で質の高いコンサートが好評を博している。
今回、東近江市には日本フィルハーモニー交響楽団など音楽界のトップで活躍する大浦綾子さん(クラリネット奏者)、松木さやさん(フルート奏者)、杉原由希子さん(オーボエ奏者)、信末碩才さん(ホルン奏者)、佐久間大作さん(ファゴット奏者)が訪れ、木管五重奏の豊かな音色をホールに響かせた。
当日は東近江市ならではの演出として、東近江市在住のよし笛演奏ユニット「はなちゃんず」の中村由紀子さんとコラボし、「天空の城ラピュタ」より「君をのせて」(久石譲)と「魔女の宅急便」より「海の見える街」(同)も披露。
琵琶湖の葦(よし)を使った独自開発のよし笛(特許取得済み)と木管五重奏の共演は初の試みで、演奏を終えた中村さんは「今回共演できたことで、よし笛が広がっていくひとつのきっかけになったかなと思う。様々な楽器と合奏できる可能性がみえた。(主宰している)よし笛教室の生徒さんにも励みになったと思うし、これからも色々なことにチャレンジしていけたら」と力を込めた。
地元中学生、アマチュア奏者対象の教室も実施
またコンサート前日には、プロ奏者による地元の中高生吹奏楽部員、アマチュア奏者への教室「フルート・クラリネットクリニック」も実施された。
教室には日野ウインドアンサンブルのメンバーや市内外の中学生10人が参加し、指導を担当した大浦さんと松木さんからそれぞれヒアリングを受け、楽器の構え方や目線、肩の力の抜き方など、プロ目線の演奏のコツを約2時間じっくりと学んだ。
参加した日野中学校1年生の上山武蔵さんは「プロの人はやっぱり音がなめらか。(自分の演奏の)よくなったところが増えた」とよろこんだ。







