【湖南】 任期満了に伴う湖南市長選挙が27日に投開票された。同選挙には元職1氏と新人2氏が立候補、一週間の選挙戦を展開した結果、無所属新人で前市教育長の松浦加代子氏(61)が初当選した。
松浦氏は現職の生田邦夫市長の後継指名を受けて立候補。選挙戦には「市民笑顔率世界一!」を掲げ、子どもの昼寝時間帯は街宣カーを走らせず、事務所で訪問者と対話する時間に充てたり、夜の個人演説会は極力開催せず、代わりに毎日SNSで選挙に関心を持ってもらえるライブ配信を行うなど、より多く市民との距離感を近づける手法で臨んだ。
投開票日、幅広い年代の支援者らが選挙事務所に駆けつけた中、松浦氏も開票を見守りながらライブ配信を実施。他候補と近接した開票結果が続いたが、日付が変わる直前に松浦氏優勢の情報がもたらされると、会場に歓声と拍手が響き渡った。
支援者らと抱き合って当選を祝った後、記者団の取材に応じた松浦氏は「市民から明るい空気感の湖南市を作っていきたいという願いを受けての当選だと思う」と述べ、「対話を大事に、子育てを楽しめるまち、高齢者を支えるまちという思いを広げていきたい」と意気込んだ。今回の市長選で争点の一つとなった市庁舎の整備については「一度、市民の話を聞き、判断していきたい」と述べている。
同選挙の開票結果は、松浦加代子氏(無新)9651票、谷畑英吾氏(無元)8272票、藤川みゆき氏(無新)6163票。投票率は58・16%だった。






