立命大BKCキャンパスの学生らが製造・販売へ
【草津】 立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC、草津市野路東1)の学生ら有志が企業と連携し、食品ロス削減へ取り組みにつながるクラフトビールを開発した。きょう10日に同キャンパスで開催される「BKC開設30周年記念『BKCウェルカムデー』」と17日にJR南草津駅西口一帯(同市野路1)で開催されるイベント「みなくさまつり」で同ビールが一般販売される。
同キャンパスは今年開設30周年を迎え、持続可能なキャンパスを目指す取り組みの一環として、学生が企業と協力し、本来は捨てられるはずだったものに新たな価値を与えて再生する“アップサイクル”の試みとして、BKC内の食堂で発生した余剰米飯を副原料にしたクラフトビール開発に挑むプロジェクト「Beer the 30TH-Upcycling Project(ビア・ザ・サーティース―アップサイクリング・プロジェクト)」を今年度から始めた。
同プロジェクトには同大経済学部と食マネジメント学部の学生ら7人が参加。5月から6月にかけ、同大生協食堂「ナデシコ食堂」の協力で、おにぎり約380個分に相当する残された米飯38キログラムを回収。9月からビール工場「びわ湖ブルワリー」(高島市今津町今津)と連携して醸造に取り掛かり、約1か月かけて同プロジェクト名を冠したクラフトビール完成させた。
同ビールは甘みが強く、苦みが少ないのが特徴。爽やかで軽い口当たりがビール初心者も楽しめる味わいに仕上げられている。
このほど同プロジェクトメンバーらが県庁で記者会見を開き、取り組みを紹介した。学生らによると、同ビールのコンセプトは「さあ、あの頃の話をしよう」とし、ラベルにレトロな雰囲気で描いた同キャンパスのシンボルでもあるアクロスウイングの時計台を採用した。
同プロジェクトの学生らは「このビールから地域や大学のこれまでやアップサイクル、食品ロス削減など、様々なことに思いをはせてもらえたら」と述べている。
同ビールは1本330ミリリットル、770円。「BKCウェルカムデー」では午前10時~午後4時の時間帯に100本限定で販売、「みなくさまつり」では午前10時~午後3時30分の時間帯に50本限定で販売する。各イベントは誰でも参加可能で、同ビールは無くなり次第販売を終了する。







