県内に5万6000本以上植樹
【大津】 公益財団法人関西みらい銀行緑と水の基金(大津市中央4)の櫻田満理事長と琵琶湖汽船(本社・同市浜大津5)の川添智史社長がこのほど県庁の県議会議長室を訪問し、公益財団法人滋賀県緑化推進会の名誉会長を務める有村國俊県議会議長にさくらの苗木を贈った。
同基金と琵琶湖汽船は、日本の国花である桜を広く県民に親しんでもらうことに加え、湖国の緑化推進の一環として、1975年度から毎年、県の同推進会へさくらの苗木寄贈を継続している。これまで、同基金と関連企業の関西みらい銀行からは3万9795本、琵琶湖汽船からは1万6030本が同推進会へ贈られてきた。
取り組み開始から50年目の節目となる今回、同基金からはソメイヨシノ65本、ヤマザクラ170本、神代アケボノ65本の計300本、琵琶湖汽船からはソメイヨシノ10本、ヤマザクラ10本、神代アケボノ10本が新たに同推進会へ寄贈されたたことで、これまで寄贈されたさくらの苗木は累計5万6155本となった。
両者から贈られたさくらの苗木は、県内市町を通じて希望のあった施設や公園、河川敷、学校などに植樹され、毎年、春には各地で県民や観光客らの目を楽しませている。
目録と苗木1株ずつを受け取った有村議長は「半世紀におよぶ取り組みの継続はなかなかできないこと。本当にありがたい」と感謝を述べ、「これからの季節にこれまで県へ寄贈され、県内全域に植えられてきたさくらの花を県民と一緒に楽しみたいと思う」と語り、櫻田理事長と川添社長は「先人が続けてきたことを引き継いで取り組んできた。これからも継続させていきたい」と述べた。






