関西みらい銀行緑と水の基金が緑化苗木寄贈
【大津】 公益財団法人関西みらい銀行緑と水の基金(大津市中央4)の櫻田満理事長がこのほど県庁県議会議長室で目片信悟議長を訪問し、緑化苗木としてオタフクナンテン100本を寄贈した。
同行では、前身となる滋賀相互銀行時代の1975年に県で初めて開催された「第26回全国植樹祭」を記念して県議会議長が毎年名誉会長を兼任している公益財団法人滋賀県緑化推進会にモミジの苗木1100本を寄贈したのを機に、98年までの23年間、県内の学校や社会福祉施設などを緑豊かな環境にすることを目的とした緑化苗木の寄贈を毎年実施している。その間、89年に行名がびわこ銀行に変更、92年に同行創立50周年記念事業として「財団法人びわぎん緑と水の基金」を設立し、99年からは同財団法人が緑化苗木の寄贈を引き継いで継続してきた。その後、銀行の合併や同財団法人の公益財団法人への移行などを経て、2019年からは現在の公益財団法人関西みらい銀行緑と水の基金が同苗木の寄贈事業を継承している。
同事業では、これまでの通算50年間で多様な樹種の苗木総数5万7327本を同推進会へ寄贈しており、びわこ銀行時代、同基金とは別に銀行寄贈分として実施していた苗木と合わせると、同行関連団体からは9万本以上の緑化苗木が同推進会に寄贈されている。
今回の寄贈で櫻田理事長から苗木の目録とオタフクナンテンの鉢植えを受け取った同推進会の目片名誉会長は「緑を見ると心が和む。昨年は苗木の寄贈を受け始めて50年の節目、今年は51年目の新たな一歩となった。頂いた苗木は次の節目までしっかりと育ててさせてもらう」と感謝を述べた。
オタフクナンテンは、ナンテンを改良した低木で、秋には赤く紅葉するが落葉せず、また春には鮮やかな緑色を見せる葉を鑑賞する植物の一つ。今回寄贈された苗木は県内の幼稚園から大学までの各学校や社会福祉施設などに順次、植えられる。
同基金の櫻田理事長は「地域の人たちが常日頃から植物に親しんでもらえたら」と期待を述べている。






