【県】 今年実施された「第79回滋賀県美術展覧会(県展)」(主催・県、県教育委員会、県芸術文化祭実行委員会、公益財団法人びわ湖芸術文化財団)の出品作品審査結果がこのほど発表された。
今年度県展には15歳~92歳までの出品者による総数406点が出品された。審査の結果、290点が入選し、そこからさらに最優秀賞となる知事賞4点、金賞4点、特選26点、佳作19点が選出された。
今年度知事賞を受賞したのは次の4人。表記は部門、作品名、作者(住所)の順。
▽平面「気配」石橋国夫さん(大津市)▽立体「涼求め 読んだ本の世界より」辻ナツ子さん(大津市)▽工芸「ブダイ親子・ショッピングへ行く」浅井スエ子さん(野洲市)▽書「陰翳礼讃IV」浅野楚舟さん(大津市)。
また、これまでの県展を含め、6回以上、特選に入賞した人に贈られる称号「アートマスター」に浅井さん、浅野さん、平面部門に出品した植村博志さん(甲賀市)が選ばれた。アートマスターには、今後5年間、作品の委嘱発表の機会が設けられる。
このほど、県展主催者と各部門知事賞受賞者らが県庁で記者会見を開き、今年度県展の概要と受賞の喜びを報告した。同委美術部門委員会の神田浩委員長は今回の県展の総評として「今回は従来、出品の中心だった年配層に加え、高校生からの出品も多かった」とし、「心の健康に果たす県展の役割は大きい。これからも次世代へつないでいくことと、豊かな人生を送ることの糧となるような県展であり続けたい」と述べた。
今回選出された入賞作品は審査員の特別出品作品と同委委員、過去の県展での実績から認定されているアートマスター4人の委嘱作品とともに大津市瀬田南大萱町の県立美術館で展示される。展示は2期に分けて実施、前期はきょう4日~9日まで同美術館ギャラリーで「工芸、書」部門の作品、後期は12日~17日に同美術館展示室3で「平面、立体」部門の作品が展示される。月曜日休館。入館無料。開館時間は午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)。また、7日午後2時15分~と14日午後2時~、各日展示中作品部門の審査員による講評会も行われる。









