今月から県総合案内と県障害福祉課に導入
【県】 県は今月から聴覚や発話に困難がある人の電話対応をサポートする「手話リンク」を県総合案内(TEL077―528―3993)と県障害福祉課(TEL077―528―3541)に導入した。
「手話リンク」とは、一般財団法人日本財団電話リレーサービスが提供するサービス。電話で相手の声が聞こえない、聴こえにくい人がスマートフォンの通話アプリなどの動画通話機能を用いて連絡することで、通訳オペレーターと手話でコミュニケーションを取ることができ、利用者から要望を聞いた通訳オペレーターは、同時につながっている電話で担当窓口に内容を伝え、スムーズな電話対応を可能にする。「手話リンク」を都道府県庁が導入するのは全国で5例目、総合案内(代表番号)への「手話リンク」導入は、近畿地方の府県では初となる。
県によると、今年開催された「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」を経て、改めて情報保障の重要性について認識し、「国スポ・障スポ」のレガシー創出の一環として、先行導入している鳥取県などの例を参考に、導入を検討してきた。
また、県では、昨年2024年12月に「手話等による意思疎通等促進条例」を策定しており、社会全体で意思疎通促進に向け、率先して導入しようと取り組んだ。
利用方法は、県ホームページ(https://www.pref.shiga.lg.jp/)トップ画面の下部の「手話で電話する」ボタンを押すことで利用できる。総合案内を経由して問い合わせ内容に応じた各課室に電話が転送されても、引き続き通訳オペレーターを介してやり取りすることができる。
定例記者会見で「手話リンク」導入について紹介した三日月大造知事は「まず、総合案内と障害福祉課で導入してみて、それ以外の導入の必要性などについても検討する」と述べている。







