【草津】 県立琵琶湖博物館(草津市下物町)は、11月14日に同館内で発見されたニュウハクシミと見られる個体について、今月5日、独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所により正式にニュウハクシミであることが同定されたことを発表した。
同館によると、館内における定期生物環境調査(年3回実施)の際に、害虫トラップの中から職員がニュウハクシミとみられる個体を見つけ、同調査の委託業者から、同種である可能性が高いとの報告があり、東京文化財研究所に同定を依頼したところ、発見された3匹のうち2匹が同種であると確認された。
ニュウハクシミは、紙を加害し、強い繁殖力を持つことが危険視されている外来種の害虫。県での同種の確認報告は初となる。
同館では、広域清掃や防虫蒸散剤の設置など駆除作業と繁殖防除対策を実施した。また、同館資料への被害は確認されていない。
ニュウハクシミは紙や衣類を食べるが、人間に直接的な害はない。





