唯一無二の作品世界
【大津】 県立美術館(大津市瀬田南大萱町)では3月22日まで企画展「笹岡由梨子のパラダイス・ダンジョン」を開催している。
笹岡氏は1988年大阪府出身。京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程メディア・アート領域満期退学後、京都府文化賞奨励賞、咲くやこの花賞など多数の賞を受賞。現在、県を拠点に国内外で活躍し、唯一無二の作品世界が注目を集めている。
同展は、東京・表参道交差点に設置された《LOVERS》(2024年)や大阪・グランフロント大阪に設置された《Muse》(2025年)、大阪・関西万博関連イベントで設置された《Polonia》(同)などの作品で近年広く注目を集めている笹岡氏にとって、美術館で開催される初の大規模個展となる。
展示作品には、笹岡氏が初めて創作した映像作品《無題》(2011年)を初展示するほか、2025年12月21日に開館したタイの新しい現代美術館「ディブ・バンコク」に収蔵された《Animale》など、笹岡氏の作品の中でも特に重要な作品を展示するほか、同展のために制作された新作《タイマツ》を初公開する。
同館では「少し不気味なキャラクターたちが真摯に愛を歌うパラダイスが連なる、ほの暗い展示室内のダンジョン。笹岡由梨子の作品世界に、足を踏み込んでみませんか」と来館を呼びかけている。
観覧料は一般1300円、高大生900円、小中生700円。問い合わせは同館(TEL077―543―2111)へ。







