県内高校生のためのWEBメディア「Are you BIWA」
【大津】 県立大津商業高等学校(大津市御陵町)の生徒会メンバー有志が今月から、高校生の視点で県内の魅力や高校生活に役立つ情報を発信する地域密着型WEBメディア「Are you BIWA(アユビワ)」(https://areyoubiwa.info/)の運用を開始した。
このほど、同校生徒会の代表者らが県庁で記者会見を開き、サービス開始を発表した。
昨年、同高校が創立120周年を迎えたのを機に、同生徒会では「この節目に商業高校生らしい、かつ、新しいチャレンジをしてみたい」と考え、同メディアの開発に乗り出した。
同メディアは「滋賀での学校生活をより前向きに楽しむ学生を応援すること」がメインテーマ。学校生活で役立つ文房具や一度は行ってみたい県内の祭事・イベント、おすすめの飲食店、こだわりのメイク方法など、記者となった高校生が「自身が知りたいと思ったことは他の県内高校生も知りたいこと」と考え、取材した記事を紹介する。「琵琶湖のもとで生まれ育った自分たちが発信することで自分たちに還元されるように、読者となる県内の高校生に対して、あなたにとって滋賀県はどんな場所ですか」という思いを込めてサイト名を名づけた。
現時点では、同生徒会の有志約60人が随時、執筆を担当。高校生記者らは取材先の魅力だけでなく、記者本人の感想など独自の視点で個性が光る記事を作成、執筆者それぞれで着眼点や表現が異なるのも魅力の一つとなっている。
同生徒会では当面、大津市内の高校生への同メディア認知度向上を図り、月間100記事投稿を目指して更新していく方針で、同高校での運用に再現性が生まれた段階で、県内の他の学校へのシステム供与の準備を進め、ゆくゆくは県下全域の高校生が作るメディアに育てていくことも目指す。
技術面や事務的なサポートはWEBメディアの運用などを手がける近江八幡市の企業「ウエスト」が支援、資金面では関西みらい銀行が応援サポーターとして加わる。
会見で同高校3年生の大谷孝太郎さんは「この『アユビワ』を見れば、きょうの放課後には困らない。滋賀県の青春を支えるサイトにしていく」と語り、同3年生の明石龍将さんは「地域と高校生をつなげるメディアにしていきたい」、同3年生の三田菜月さんは「大阪や京都に遊びに行く県内高校生が多い中、『アユビワ』を通して地域のイベントに立ち寄る高校生が増えるよう頑張っていきたい」、同高校2生年の折口楓実さんは「高校生の自分たちだからできる記事をたくさん書き、新しい発見、魅力を伝えるようなサイトにしていきたい」とそれぞれ展望を語った。







