【全県】 日本労働組合総連合会滋賀県連合会(連合滋賀、大津市松本2)が7日、大津市民会館(同市島の関)で「連合滋賀2026春季生活闘争開始宣言大集会」を開催し、「こだわろう!くらしの向上 ひろげよう!仲間の輪」をスローガンに集った組合員ら約1200人が気勢を上げた。
連合滋賀では例年、春闘に向けて結束を固める集会を3月に実施してきたが、機運醸成の流れを少しでも早くすることを目的に、昨年から春闘開始宣言の時期に合わせた集会を開催している。
集会の最初にあいさつした白木宏司会長は「昨年の春季賃上げ交渉では一定の高水準となったが、格差は拡大傾向にある。いかにこの差を埋めていくのかが大きな課題だ」とし、今年の春闘の重要ポイントとして、実質賃金の年1%上昇を「賃上げノルム(社会的慣習意識)」に定着させ、中小・未組織まで賃上げを波及させることと位置付け、賃金の底上げと格差是正を最優先とし、連合全体の方針として全体で5%以上、中小企業は6%以上、有期・短時間・契約などは7%を目安とする賃上げを目指していることを紹介し、「その実現にこだわる。昨年はその実現を目指すだった。(今年の春闘は)一つギアがアップしている」と語った。
また、今年は連合の芳野友子会長も出席し、「2026闘争は賃上げが当たり前の社会を実現する正念場だ。賃金が上がるのは当たり前のこととみんなが信じ、実現に向けて知恵を出し合い、行動する時だ」と述べた。
集会では、連合滋賀の労働条件委員会が従来の下請代金支払遅延等防止法が今年1月から「中小受託取引適正化法」へ変わったことによる中小企業の適正取引に関する紹介、女性・青年委員会によるジェンダー平等アピールの後、春闘開始宣言の採択がされ、参加者全員によるガンバロー三唱で団結の声をあげた。






