自然共生型社会形成のシナリオ 地域ビジョンとシステムの刷新
◇全県
県は、二〇三〇年に向けた持続可能な滋賀の地域社会の形成を進めるのに当たり、市町が独自に取り組む施策を応援するプロジェクトを立ち上げ、初年の平成二十一年度モデル市町に東近江市と草津市を選んだ。
同プロジェクトは、低炭素社会の実現と琵琶湖環境の再生をめざし、自然環境の保全と共有、豊かな生活の持続を目指した市町のプランを支援するもので、推進組織の設置、アクションプランの策定、同プランに基づく事業の実施を市町に求めている。
モデル市町に選ばれた東近江市では、「東近江市の挑戦~自然共生型社会形成のシナリオ~」をテーマに、地域でのワークショップやシンポジウムの開催をもとに将来ビジョンの作成、市民共同発電所の推進、エコ交通の利用促進、里山・里湖のまちづくりなど豊かなライフスタイルへの転換、CO2を排出しない農業の促進、森林資源を活用する団体の育成、百年住宅の研究など、地球にやさしい地域自立に挑戦する計画が評価された。
県からは、専門的な知識を有する職員などアドバイザーの派遣や専門的な情報の提供と広報支援、年間五十万円を限度に対象事業への助成などが受けられる。支援期間は三年間。





