開設求める親の会が署名活動
◇全県
滋賀医科大学附属病院(大津市)に入院する中学生がそろって学べる分教室の開設を求める、同病院小児科親の会は、県教育委員会へ要望書を提出するため、署名活動を行っている。
同病院は重い病気で長期入院する子どもが多い。このため小学生は院内学級が設置されているが、中学生については、県教委が毎週三回、一回につき二時間、五教科の巡回指導を個別に実施している。
しかし同会によると、「高校受験を控えて学習の遅れを取り戻すことが大変困難になっており、心も身体も大きく成長する大切な時期に、学校生活から切り離されることことの不安を強く感じている」という。
このため、分教室を開設することにより「学びあう喜びを感じ、病気に立ち向かっていく勇気を持つことができる」との願いから、県教委に平成十五年から要望してきたが、実現のめどは立っていない。
一方、滋賀医大附属病院は分教室設置に理解を示し、生徒らが勉強できる教室スペースを増改築により今月中には確保するが、分教室開設のハードルは高い。
署名活動は十一月中頃まで行っている。問い合わせは同会の河原崎正枝さん(TEL0748―42―7232)または中川道代さん(TEL0748―42―2370)へ。





