過去最高の回収量12・5トン
◇全県
県はこのほど、今年度上半期の外来魚回収施設からの回収量が十二・五トンとなり、上半期回収量の最高記録を更新したと発表した。これは、過去最高の回収量となった昨年度同期(十二・三トン)を〇・二トン上回ったもの。
琵琶湖の生態系保全のため、県は釣り上げた外来魚の再放流を条例で禁止しており、琵琶湖周辺の公園や漁港に回収ボックス(五十七箇所)やいけす(三十箇所)を設置している。
県では回収量増加への主な要因として(1)昨年の夏休みに県内小学生を対象に外来魚駆除の協力を求めた『びわこルールキッズ』の募集範囲を、京都府・大阪府・兵庫県といった淀川流域を中心とする全国の小中学生にも範囲を拡大し実施し、外来魚のノーリリースへの協力を求めた(期間中の回収量は対前年度比〇・四トン増)(2)回収ボックスを釣り人が多いところに九基増設(四十八→五十七基)および移設を行った(3)外来魚駆除協力隊による釣り大会の支援を行い、多数の釣り大会が自主開催された―などを上げている。
また今後の取り組みとしては、冬場でも釣り人が多い彦根旧港湾・長浜港を中心に回収ボックスを臨時的に三基増設(五十七→六十基)するとともに、外来魚駆除釣り大会を来年一、三月に彦根市で実施する予定だ。





