東近江地域から入賞6人
◇大津/東近江
日本古来の文化に親しむ「第十一回五色百人一首(子ども百人一首)滋賀県大会」(TOSS五色百人一首協会滋賀県支部主催)が先月三十一日、近江神宮の近江勧学館で開かれた。
「子どもたちの励みになるような五色百人一首大会(小倉百人一首を二十首ずつ五色に色分けし色別に一対一で競うもの)を開こう」と、平成十一年に全国の小中学校教師が同協会を発足。滋賀県支部では、授業で取り入れたり、近江八幡・栗東・彦根で地方大会を催すなど、教諭約五十人がボランティアとして活動している。
滋賀県大会は、小倉百人一首の第一首を詠んだ天智天皇にちなみ、競技カルタ日本一を決める「名人位・クイーン位決定戦」が開かれている近江神宮を毎年会場にしている。
十一年目を迎えた今回、過去最高の四十四校・園から百三十七人が出場し、最年少の五歳児が参戦するなど競技人口の拡大をうかがわせた。
十二単に身を包んだ女性たちが平安時代の雰囲気を醸し出す中、会場では子どもたちが読み手の声に耳を澄まし、二十枚の札に意識を集中させ、短期決戦(一試合約三~五分)に挑んだ。試合の待ち時間を利用して交流戦も行われ、競技を通じ友情の輪も広げていた。
初めて参加した蒲生東小学校三年生の野邑陽加ちゃんは「みんなが強くてびっくりした。今日は、最高で十四枚の札が取れたのでうれしかった。来年はメダルをもらえるように頑張る」と話していた。
各色の入賞者(一~三位)は、三月六日に京都府福知山市で開かれる近畿大会の予選を免除される。
なお、大会結果は次の通り(敬称略)。
《青色》▽小学二年生以下の部・一位=丹羽寛汰(八幡小一年)二位=伊藤幹(物部小二年)三位=野口智司(平野小二年)寺尾夏実(藤尾小一年)▽小学三年生以上の部・一位=村端穂香(矢倉小三年)二位=竹山明音(石山小四年)三位=片山咲希(八幡小四年)三木万里花(下阪本小三年)
《桃色》一位=安居真進(彦根南中二年)二位=西村富夢(仰木小四年)三位=吉川真由(平野小三年)古川直樹(八幡小三年)
《黄色》一位=村端秀基(矢倉小五年)二位=服部世名(瀬田北小四年)三位=野口和紗(平野小三年)足立友平(若葉小五年)
《橙色》一位=中谷烈也(青山小三年)二位=辻真奈(蒲生東小五年)三位=伊藤奈穂子(立入が丘小四年)藤野亮輔(若葉小四年)
《緑色》一位=安居秀也(若葉小四年)二位=仲江麻衣(五個荘小四年)三位=山口有美(物部小四年)野邑枢生(蒲生東小五年)






