県立近代美術館で27日から
◇大津
大津市出身で、独自の存在感を放つ美術家、シュウゾウ・アヅチ・ガリバー(本名・安土修三、東京在住)を特集する企画展が、二十七日から県立近代美術館で開催される。四月十一日まで。
初の包括的な展覧会となる同展は、初期作品から最新作へと至る約百二十点により、戦後美術に独自の位置を占めるその芸術を一望するもの。
同氏は昭和二十二年生まれ。四十二年上京し、スクリーンの内と外とが交錯するかのような実験的な映画作品を発表した後、四十八年より代表作「Body Contract(肉体契約)」の着手で大きな転機を迎え、その後、構造体の内部で二百四十時間を過ごすパフォーマンス「De-Story」、DNAを構成する四つの塩基(アデニン、チミン、シトシン、グアニン)の頭文字ATCGを用いた作品を精力的に制作した。
観覧料は一般八百五十円、高大生六百円、小中生四百円。問い合わせは同美術館(077-543-2111)まで。
なお、滋賀報知新聞社は抽選で読者ペア五組十人に同展の入場券をプレゼントします。希望者はハガキに住所、氏名、本紙への批評を記入し、三月六日までに〒520-0044、大津市京町4丁目5-23、滋賀報知新聞社大津本社へ。






