大津で企画展
◇大津
大津市歴史博物館(大津市御陵町)は七月十九日まで、大津町衆と親しく交わった俳人で、文人画家の紀楳亭(きばいてい、一七三四―一八一〇年)の没後二百年を記念したミニ企画展を開いている。
紀楳亭は、江戸時代の俳人・文人画家である与謝蕪村の弟子。号は九老。京の大火で大津へ移り、文化七年七月七日、享年七十七歳の七尽くしで亡くなるまでの二十年を同地で過ごした。
大津では商人らとの交流を通じて、現代の漫画にも通じるコミカルな作風を確立。後援者に描いた縁起のよい吉祥物や、温和でのどかな山水画、軽妙な俳画は好評を博した。現代では、熱心なコレクターが海外にいる。
企画展では、紀楳亭の享年にちなみ七十七点の作品を紹介する。入場は一般二百十円、高大生百五十円、小中生百円。問い合わせは同博物館(TEL077―521―2100)まで。







